横浜で30年ぶり、3月下旬以降に1センチの積雪も[2018/03/21 17:00]

 各地で桜が咲き進むなか、真冬に逆戻りです。関東甲信地方では季節外れの大雪となり、都心でも今シーズン11回目の雪を観測しました。

 本州の南岸を進む低気圧の影響で、関東甲信地方では21日未明から雪が降っています。午後4時の積雪は、神奈川県の箱根町で28センチ、横浜でも1センチを観測しました。横浜で3月下旬以降に1センチ以上、積雪するのは30年ぶりのことです。また、気象庁は、東京都奥多摩町に大雪警報を発表しました。3月に東京地方に大雪警報が出されるのは、1986年以来32年ぶりです。この後も同じような地域で雪が降り続きそうです。22日は関東の雪や雨はやんで、春の暖かさが戻ってきます。ただ、北日本は雪や雨で強風を伴うため、注意が必要です。

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