暴力団排除条例を改正 埼玉県警が取り締まり強化[2018/04/02 23:38]

 埼玉県の暴力団排除条例が改正されたことを受けて、埼玉県警は「大宮駅周辺地区暴力団壊滅集中取締本部」を新たに設置し、暴力団の壊滅に向けた取り組みを強化しています。

 4月1日、改正埼玉県暴力団排除条例が施行されたことを受け、埼玉県警は2日、暴力団の壊滅に向けた取り締まりを強化するための対策本部を大宮警察署に新設しました。条例では、さいたま市の大宮駅周辺が特別強化地域に指定され、みかじめ料を徴収した暴力団員だけでなく、支払った側も罰則の対象になります。県警は、大宮駅前で禁止行為や罰則などが書かれたチラシを配り、指定地域の飲食店を戸別訪問して改正した条例を周知しました。
 埼玉県警組織犯罪対策局・近藤勝彦局長:「暴力団のいない安全安心な街づくりのため、暴力団排除の取り組みにご理解とご協力をお願いしたい」

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