新1年生の横断歩道訓練 事故率の軽減を目指して[2018/04/06 23:35]

 春の全国交通安全運動が6日から始まりました。東京・台東区の小学校では新1年生が警視総監から横断歩道の渡り方を学びました。

 警視庁・吉田尚正警視総監:「学校に来る時、お家に帰る時、道路を渡ることが多くなると思います。皆さんと私たちで渡る練習をしましょう」
 台東区の忍岡小学校では、6日に入学式を迎えた新1年生61人が警視庁のトップ・吉田警視総監から正しい横断歩道の渡り方について説明を受けた後、実際に上野公園沿いにある通学路の交差点を渡りました。去年、東京都内では小学生が巻き込まれる交通事故が962件あり、男女4人の小学生が死亡しました。事故の約6割は、放課後の時間帯に起きています。また、低学年では歩行中、高学年になるにつれて自転車による事故が多くなっていて、警視庁が注意を呼び掛けています。

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