首都大学東京のスポーツ施設が都民に貸し出しへ[2018/04/09 19:18]

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックで会場となる都立の施設が改修に入ることを受けて、首都大学東京の持つ施設が都民に貸し出されることになりました。

 小池知事:「都民がスポーツを楽しむ、自らを鍛える場の確保のため、都内の大学や企業のご協力を得ようという趣旨です」
 9日に締結されたのは、首都大学東京の持つスポーツ施設を授業や部活動に支障のない範囲で都民に貸し出す協定です。これまで開放されてきた有明テニスの森や東京体育館などの都立施設は大会に向けて本格的な改修に入り、一般の利用ができなくなります。大会までの2年余り、都民のスポーツ環境を維持するため、都は首都大を皮切りに大学や企業などに対して施設の一般利用に向けた協力を求めていくことにしています。

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