年金“過少支給”問題 再発防止に向け調査委設置[2018/04/10 15:07]

 年金受給者のデータ入力を委託した業者がミスをして年金額に誤りがあった問題で、日本年金機構は再発防止に向けた調査委員会を立ち上げました。

 水島藤一郎理事長:「今、何を反省して、また、何をなすべきかについて委員の先生方に厳しい目でご検証頂きたいと」
 年金を巡っては、日本年金機構の業務委託先である東京・豊島区の情報処理会社が年金受給者の個人情報のデータ入力を誤るなどして、約10万人の2月の年金額が本来より少なくなっていました。調査委員会では、外部の専門家が原因の究明や今後の業務委託の在り方などについて議論するということです。機構は6月上旬までに結果を取りまとめ、報告書を公表するとしています。

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