待機児童が大幅増で5万5000人超え 最多は東京都[2018/04/11 22:44]

 保育所に入れない待機児童が去年10月の時点で5万5000人を超え、前の年の同じ時期より大幅に増加していることが分かりました。

 厚生労働省によりますと、去年10月時点での全国の待機児童は5万5433人で、前の年の同じ時期より7700人増加しました。増加した待機児童のうち、約9割が0歳児で、年度の途中で保育の申し込みが増えたことが影響しているとみられます。都道府県別では東京都が1万2191人で最も多く、次いで沖縄県、千葉県となっています。一方、青森県、富山県、石川県などでは待機児童がゼロでした。

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