「在外邦人も…」最高裁裁判官の国民審査めぐり提訴(2018/04/12 23:28)

 外国に住む日本人が最高裁裁判官の国民審査の投票ができないのは憲法に違反するとして、国を相手取り東京地裁に訴えを起こしました。

 アメリカやブラジルに住む日本人ら男女5人は、外国に住んでいると最高裁裁判官の国民審査で投票できないのは違憲であるとして、次回行われる国民審査で投票する権利を持っていることの確認などを求めて国を相手取り訴えを起こしました。
 原告の想田和弘さん:「日本に住んでいる人には等しく機会が与えられているのに、住んでいないだけで差別されるのはおかしいと思う。審査をする権利を行使する方法が用意されているということが大事だと思う」
 訴状によりますと、2009年に確定した同様の裁判の判決で、東京地裁は海外に住む日本人が投票できないのは違憲状態とする判断を示していました。原告は、このような判断があったにもかかわらず、国がこれまで国民審査に関する法律について改正をする義務を怠ってきたと主張しています。国は「訴状を受け取っておらず、コメントする立場にない」としています。

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