東京五輪で選手の移動担う「はとバス」でテロ訓練[2018/04/13 09:39]

 東京オリンピック・パラリンピックで選手団の移動などを担う「はとバス」を使ったテロ訓練が東京・大田区で行われました。

 12日午前、大田区で行われた訓練は、東京オリンピック・パラリンピックの際の海外から来た選手団を乗せたバスに対して、テロが仕掛けられたという想定で行われました。テロリストが乗った車がバスに近付いてきたため、バスガイドらが英語で避難を促すなどして選手団の安全を確保した後、警視庁の機動隊員らがテロリストを制圧し、爆発物を処理するなどして対処しました。訓練には、警視庁大森警察署の警察官や、はとバスの社員ら約100人が参加したということです。警視庁は、今後も関係する企業や自治体などと協力し、テロ対策に万全を尽くしたいとしています。

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