海上保安庁マタニティー制服導入 女性が働きやすく[2018/04/18 16:10]

 海上保安庁は、女性職員の要望で妊娠中に着用できるマタニティー制服を導入することにしました。

 海上保安庁によりますと、約1万4000人の職員のうち、女性職員は約7%にあたる982人です。これまで、妊娠した場合は制服の着用が免除され、私服で業務を行っていました。しかし、「私服では海上保安官としてみられない」などの意見が女性職員から出たため、制服を模したマタニティー服の導入を決めたということです。女性職員のアドバイスを受けながらワンピース型のデザインを採用し、おなかが大きくなってもリボンで調整できるようになっています。服を着た女性職員は「制服と変わらず機心地が良く、安心して着られるのでうれしい」と話しました。

こちらも読まれています