576の医療機関を調査へ 強制的不妊手術で愛知県[2018/04/18 21:07]

 旧優生保護法のもとでの障害者らへの不妊手術問題で、愛知県内の医療機関を調査します。

 県が調査するのは、病院と産婦人科や婦人科がある診療所の合わせて576カ所です。旧優生保護法が適用されていた1948年から1996年までのカルテや資料を保管しているか確認します。県には1966年度から6年間に優生保護審査会が知的障害などを理由にした男女55人に対する強制的な不妊手術を「適当」と判断した記録が残っていて、このうち手術を受けた1人のカルテが見つかっています。

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