周辺で相次いでいた不審者情報 警戒中の昨日にも…(2018/05/10 17:53)

 新潟市で小学2年生の大桃珠生さん(7)が殺害された事件で、現場から車で数分の所で9日も中学生が不審な男を目撃していた。黒い服に黒い帽子の男が叫んでいて、急に追い掛けてきたという。

 大桃さんの遺体が見つかった現場には花束が3つ。新潟市西区で7歳の女児が殺害されてから4日目を迎えた。大桃さんが通っていた小学校。児童たちが保護者に付き添われるなど集団登校が行われた。警察は登下校時、40人態勢で周辺の見守りを行っている。そして、徐々に様々な情報が出てきた。大桃さんが線路に遺棄される直前の午後10時ごろ、複数の住民が現場付近でエンジンを掛けたまま止まっている白い車を目撃していた。また、市の教育委員会によると、大桃さんは事件当日の朝、登校中に「不審な男に追い掛けられた」と友人に話していた。その男は、黒い服にサングラス姿のおじさんだったという。この情報は小学校の教員や児童に伝わっておらず、大桃さんの行方が分からなくなった後に聞き取りを行って発覚した。実は、この周辺では頻繁に不審者が目撃されていた。犯人が捕まらず警戒が続くなか、さらに9日、事件現場からわずか2キロほどしか離れていない場所で不審者情報が出た。校長によると、3年の女子生徒3人が下校中、50歳くらいの男が叫んでいて急に追い掛けてきたという。大桃さんが通っていた小学校周辺では、去年9月から7件の不審者情報が報告されている。さらに9日夜、現場で動きがあった。午後8時すぎに一時、外されていた規制線が広範囲で張り直された。なかでは指紋の採取など鑑識作業が行われていた。犯人につながる重要な手掛かりが見つかったのだろうか。そして、警察によると、大桃さんの口に押さえ付けられたような痕があったことが新たに分かった。胃に内容物が残っていたことが分かっていて、もし残っていたのが給食であるならば、大桃さんは連れ去られてから比較的早い段階で殺害された可能性があるという。

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