あの漢字ドリルを応用?タブーに挑むオモシロ集団[2018/05/11 19:20]

 堂々と口に出すのはちょっとためらう。でもクスっと笑ってしまう言葉を巧みに織り交ぜ、子どもたちの心をわしづかみにした、あの「漢字ドリル」。「あのドリルの、あの言葉」を、仕事の場面に応用するとどうなるか?タブーに挑むオモシロ集団を取材しました。

 面白法人カヤックが4月から有料で配信しているビジネスセミナー動画「UN高」。「会議においてはブレーンストーミングが重要」「たとえば、『うんこを漏らしちゃったらどうするか』アイデアを出さない人と出す人では思考が違ってくる」。このように、ビジネスで重要なことを「うんこ」に例えて伝えるビジネスセミナーなのです。仕掛け人の面白法人カヤックは、インターネットを中心に不動産や冠婚葬祭など、幅広く、そしてユニークな事業を展開する企業です。「うんこ」といえば、去年、「うんこ漢字ドリル」が大ヒットしましたが、面白法人カヤックは、それよりも先に2011年に「うんこ演算」という算数学習アプリをリリースしていました。しかし、思うようにヒットとはいかず、今回はリベンジの思いもあります。動画では、「うんこ」という面白ネタを用いながらも、会社経営者や著名な専門家が登場するため、働く社会人にとってためになる内容が盛り込まれています。若年層の離職率も高く、若者たちが「働く勝ち」や「働く意味」を見いだせないなか、「真面目×笑い」の化学反応が、仕事との新たな向き合い方を教えてくれるのかもしれません。

くわしくは動画で…

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