母の日後のカーネーション取り放題 農家もメリット(2018/05/14 18:46)

 13日は「母の日」だったが、誰もが思い付くプレゼントといえばカーネーションだ。だが、花束にすると結構いい値段になる。そこで人気なのが、産地で行われるカーネーションの取り放題。母の日は終わったが、今月下旬まで行われる。

 静岡県河津町。県内でも指折りのカーネーションの産地だ。やってきたのはカーネーションをハウス栽培する農家。農園内では9種類、20万本が栽培されている。すでに母の日向けの収穫は終わっているが、園内には約2万本ものカーネーションが残されていた。
 安田農園・安田国夫さん:「出荷が終わった花で、残ってもったいないので何とか利用できないかなと」
 サイズが大きすぎたり、育ちが遅いなどの理由から出荷できなかった花。これらの花を持ち帰ってよいというのだ。だが、摘み取るのは花だけではない。摘み取った花の根の部分も土から完全に抜き取らなければならないのだ。実は農家では母の日が終わると、すぐに花を引き抜き畑を耕して来年に向けた種まきの準備をしなければならない。しかし、近年は農家の高齢化などで人手不足で頭を抱えていた。そこで、カーネーションをプレゼントする代わりに農作業を手伝ってもらうツアーを始めたのだ。引き抜き作業が終わるとうれしいご褒美が。この日、提供されたランチは豪華キンメダイの煮付け。このカーネーションの引き抜き農業体験ツアーは今月下旬まで行われている。

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