「景観悪い」地元困惑 倒壊危機の旅館ついに解体(2018/05/16 18:55)

 倒壊の恐れもある廃業した旅館の撤去が始まった。近隣の宿泊施設では景観が悪いと客からのクレームが相次いでいた。

 重機による解体作業が行われているのは福島県会津若松市。東山温泉にある廃虚と化した旅館。実はこの温泉街で、大きな問題になっていた。旅館は築140年以上。木造建築の伝統的な旅館の趣はもはや皆無。建物の周囲にはがれきが散乱し、中もこの有様。倒壊の危険性があるとして近隣から不安の声が上がっていた。「くつろぎ宿 新滝」。大手旅行サイトのランキングで9年連続1位になるなど人気の宿なのだが、窓の外には川に緑に、この景色。宿泊客からはクレームが続出。5年前に休業したこの旅館の所有者は管理ができないため、土地と建物を市に寄付。今回、目の前の旅館が市などと相談して解体費用など約3000万円を負担し、解体作業に着手。完了予定は来月上旬ごろになるという。

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