10月の開場を前に 豊洲市場で業者が習熟訓練[2018/05/17 05:57]

 10月に開場する豊洲市場で、水産物を扱う業者らが搬入から出荷までの商品の流れを確認する習熟訓練を行いました。

 訓練には、10月11日から豊洲市場で営業する水産の卸業者や仲卸業者ら約2200人が参加しました。トラックから積み下ろされた商品を築地市場でも使われている小型の運搬車両「ターレ」に積み替えて市場内の店舗に運んだり、店舗から商品を運び出したりして一連の流れを確認しました。
 築地市場協会・伊藤裕康会長:「出荷されていく流れを市場としてどうまとめるかが大きな課題だ」
 業界団体は今後、複数の商品を同時に移動させるなど、より実践的な訓練を行うことにしています。

こちらも読まれています