明治神宮 創設100年前に ご神体移す初の儀式[2018/05/19 07:07]

 2020年に創建100周年を迎える明治神宮で、本殿の修復工事に向けてご神体を仮殿に移す儀式が初めて執り行われました。

 1920年に創建された明治神宮の本殿は第2次世界大戦の空襲で焼失し、1958年に再建されました。東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年に合わせて修復されることになり、18日夜にご神体を仮殿に移す儀式が執り行われました。ご神体が取り出される際には境内の明かりが一斉に消され、神官らが暗闇のなかを慎重に運んで行きました。仮殿への移動が終わると再び明かりがともされ、玉串が捧げられました。工事は来年8月に終わり、改めてご神体を本殿に戻す儀式が営まれます。

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