接触事故防止で…警視庁が交差点で取り締まり[2018/05/22 23:34]

 東京オリンピック・パラリンピックに向けて横断歩道上の事故を減らすため、警視庁が交通量の多い交差点で取り締まりを行いました。

 警視庁によりますと、去年1年間で車と歩行者が接触する事故は5277件で、このうち横断歩道上での事故は1739件と全体の3割以上を占めています。警視庁は交通量の多い都内14カ所の交差点などで、横断歩道の手前で一時停止をしない車の取り締まりを行い、38件の違反を確認しました。外国では「横断歩道で歩行者が待っていれば車は必ず止まる」というルールが浸透しているため、警視庁は外国人観光客などが増える東京オリンピック・パラリンピックまでに改善を図りたいとしています。

こちらも読まれています