渋谷駅で護身術 警視庁などが痴漢被害防止イベント[2018/06/05 23:35]

 夏場に痴漢の被害が増えることから、警視庁などが若い女性の利用客が多い渋谷駅で痴漢被害を防ぐ方法などを呼び掛けました。

 警視庁によりますと、例年、夏場は肌を露出した服を着ることが多くなることなどから、痴漢の被害が増えるということです。5日、渋谷駅では警視庁渋谷警察署と鉄道会社が協力して痴漢被害の防止を訴えるイベントが開かれました。イベントでは警察官が痴漢から身を守るために女性でも簡単にできる護身術を紹介したほか、痴漢被害に遭った場合、周りの人や駅員などに勇気を持って助けを求めてほしいと訴えました。警視庁などは、満員電車では肌の露出を抑えた服装にすることやかばんに防犯ブザーを付けることで被害に遭いにくくなるので実践してほしいとしています。

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