狙いインスタにあらず 長崎に七色に輝く砂浜が出現(2018/06/08 18:12)

 長崎県で宝石のように七色に輝く砂浜があると今、話題になっている。キラキラと光る美しい砂浜には、見た目以外の意外な狙いがあった。

 長崎県にこんな海岸がある。虹色に輝く砂浜。夢の国にある夢のビーチ?いや、長崎空港近くの大村市森園町にある実在の海岸だ。取材に訪れた7日はあいにくの空模様だったが、インスタ映えを狙ったとみられる若者の姿が。砂浜よく見てみると、キラキラ輝いている。手にすくった砂粒。赤や緑、黄色、青と色とりどりに輝いている。実はこれ、直径1ミリほどのガラスの粒だという。しかも、わざわざ人工的にまいたもの。そう聞くと、町おこしや観光目的の取り組みと思いがちだが…。
 長崎県環境保健研究センター・粕谷智之専門研究員:「こちらが想定していたものと違って、非常にビックリしている」
 虹色の海岸を作った目的は、アサリなどの二枚貝が住みやすい環境を作ること。それには、直径1ミリほどの粗い砂が最適。ということで入手しやすいガラスの粒をまいたというわけ。アサリが増えるとどんな良いことがあるのか。
 長崎県環境保健研究センター・粕谷智之専門研究員:「二枚貝は植物プランクトンを食べて大きくなるので、水がきれいになっていくという仕組み」
 もちろん、アサリが増えれば潮干狩りも期待できる。見た目の美しさの背景には意外な理由があった。

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