「拉致は必ず議論」日本が米朝首脳会談をグリップ?(2018/06/08 21:05)

 8日未明に行われたトランプ大統領と安倍総理大臣の日米首脳会談。日本は米朝首脳会談での拉致問題協議の確約を得たとしていますが、果たしてどこまで実現するのでしょうか。会談の狙いとその行方を考えます。

 トランプ大統領:「来週、私は金正恩委員長と会談をします。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領、安倍総理にも協力を得て参りました。この会談は北朝鮮・韓国・日本・アメリカ、そして世界にとって重要な会談となります。我々は引き続き、緊密に連携していきます。そのなかには日本の拉致問題も含まれます。安倍総理にとって、これが個人的にも重要なことであると理解しております。シンガポールでの会談は、北朝鮮にとって新たな明るい未来の始まりとなるでしょう」
 トランプ大統領は米朝首脳会談で、拉致問題を議題として取り上げることを明言しました。このトランプ大統領の発言を安倍総理は…。
 安倍総理大臣:「米朝首脳会談において、どのような拉致問題について話をするかという具体的な中身についてはですね、これはまあ今の段階で話をすることは控えさせて頂きたいと思いますが、約束をして頂きまして、本当にうれしく思っています」
 さらに、安倍総理は踏み込んだ発言も。
 安倍総理大臣:「拉致問題については、最終的にはやはり、私と金正恩委員長、日朝の間で解決しなければならないと、このように決意しております」
 拉致問題解決に日朝首脳会談を行う意欲を示したのです。そして、トランプ大統領からも驚きの発言が…。
 トランプ大統領:「(Q.朝鮮戦争終結の合意に調印するのか?)合意に調印する可能性はありますね。署名は合意の後になるでしょう」
 さらに、こんな発言も。
 トランプ大統領:「(Q.合意がうまくいけば、金委員長を合衆国に招くおつもりはあるんでしょうか?)答えはイエス。恐らく、まずはホワイトハウスに」
 北朝鮮との会談がうまくいけば、金委員長をホワイトハウスに招待する可能性もあると発言しました。日米は北朝鮮が行動するまでは制裁は解除しないということで合意していますが、この会見では「最大限の圧力」という言葉は一度も使いませんでした。
 トランプ大統領:「最大限の圧力が成果を上げてきましたが、この言葉はもう使いません。友好的な交渉を行いたいと思っているからです」
 この「最大限の圧力」という言葉は、トランプ大統領が「使うと交渉がうまくいかなくなる」と指摘していたものでした。日本政府関係者は「様々なことをすり合わせすることができた」と話しています。

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