皇后さま38度超発熱をおして…両陛下が被災地で供花[2018/06/11 17:25]

 発熱を押して慰霊碑に花を手向け、遺族を励まされました。

 福島県を訪問中の天皇皇后両陛下は11日午前、福島県相馬市原釜地区の慰霊碑で白菊を手向け、その後、殉職した消防団員の遺族に声を掛けられました。宮内庁によりますと、皇后さまは11日朝に一時、熱が38度1分まで上がりましたが、公務を続けられています。皇后さまは、息子を亡くした女性の手を握りながら「大勢の方を誘導してくださったんでしょうね」と話し掛けられていました。また、漁港の卸売市場で魚の仕分けを視察し、カレイやホッキガイを購入されたということです。

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