夏前に「ヒアリ」対策 関係省庁が国民周知など確認[2018/06/12 17:14]

 去年、国内で初めて確認された強い毒を持つ「ヒアリ」の対策について、環境省は関係省庁と会議を開きました。

 強い毒を持つヒアリは去年6月に国内で初めて確認されて以降、各地で見つかっていて、先月に大阪府八尾市で見つかった事例も含めて、これまで27例確認されています。夏を迎えるにあたり、今年もヒアリの確認が予想されることから、環境省や国土交通省、農林水産省など各省庁の担当者が集まって会議を開きました。会議では、今年もヒアリの生息地からの定期航路を持つ全国68の港の調査を実施することや国民向けに周知するパンフレットの内容を大幅に改定することなどを確認しました。

こちらも読まれています