「釣りの下見」リンちゃん殺害事件で被告が無罪主張(2018/06/14 11:50)

 千葉県松戸市の小学3年、レェ・ティ・ニャット・リンちゃん(当時9)を殺害したなどの罪に問われている男の裁判で、初めての被告人質問が始まりました。4日の初公判で、検察側は「被告人の車からリンちゃんのDNA型が検出された」と指摘していました。一方、渋谷恭正被告(47)は起訴内容に対して「すべて違います。検察側の主張は架空、捏造(ねつぞう)で一切、関与していない」と否認し、無罪を主張していました。

 (社会部・前田万里奈記者報告)
 渋谷被告は事件当日の行動について、弁護側の質問に対してはっきりとした大きな声で「釣りの下見をしていました」と証言しました。渋谷被告は去年3月、小学3年のリンちゃんを殺害した罪などに問われています。これまでの裁判員裁判で渋谷被告は無罪を主張していました。14日の裁判では、渋谷被告本人への弁護側の被告人質問が行われました。リンちゃんが行方不明になった当日、いつも参加している見守り隊の活動をしていなかったことについて「その日は体調が悪く、子どもを学校に送って自宅に帰りました」と説明しました。同じ日に遺体の遺棄現場周辺の防犯カメラに渋谷被告の軽自動車が映っていたことを問われると、「息子と春休みに釣りに行こうとしていたので、下見に行きました」とはっきりと大きな声で答えていました。また、リンちゃんの行方について、見守り隊の関係者から問われると「全く知らないと答えた」と証言しました。そして、リンちゃんのご家族に対し、「見守り隊の活動をしているのに、リンさんを守ることができずにすみません」と謝罪しました。

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