少し角張った形?「はやぶさ2」目的地の小惑星[2018/06/14 23:31]

 2014年に打ち上げられた探査機「はやぶさ2」の目的地である小惑星「リュウグウ」の形が少し角張っている可能性が出てきました。

 JAXA(宇宙航空研究開発機構)・吉川真ミッションマネージャ:「形はそんなに細長くはない。これは予想された通り。お団子形というよりは少し角張っているような気もします」
 JAXAは、はやぶさ2に搭載したカメラで13日に約920キロ離れた位置からリュウグウを撮影しました。リュウグウは望遠鏡などの観測では、ほぼ球体と推定されていますが、少し角張った小惑星の可能性が出てきたということです。今後も観測を続け、リュウグウの形は来週中には判明する見通しです。はやぶさ2は、27日をめどにリュウグウ付近に到着する予定です。

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