18人乗り漁船が沈没か 宮城沖850kmの太平洋上[2018/06/20 07:56]

 20日午前3時ごろ、宮城県の金華山沖約852キロの太平洋で、カツオ漁に出ていた高知県の漁船が沈没しそうだという通報が海上保安本部にありました。船には18人が乗っていて、仲間の船が8人を救助したということです。

 午前3時ごろ、金華山沖約852キロの太平洋で、カツオ漁に出ていた高知県奈半利町の第68広漁丸が沈没しそうだと仲間の船から海上保安本部に通報がありました。船には18人が乗っていて、船の左側がほぼ沈んでいる状態だということです。仲間の船が午前7時22分に8人を救助しました。数人が救命いかだで脱出していて、現在、救助に向かっているということです。現場は風が強く、天候は悪いということです。第2管区海上保安本部では、巡視船2隻と航空機など3機を出して救助に向かっています。

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