西日本大雨 熊本で避難指示 “地震後”大阪も警戒[2018/06/20 10:31]

 活発な梅雨前線の影響で、西日本を中心に20日朝から大雨になっています。熊本県内では川が氾濫する危険性もあり、避難指示が出されています。

 20日は九州や四国、近畿を中心に朝から激しい前が続いています。24時間で降った雨の量は宮崎県えびの市で359.5ミリ、熊本県人吉市で251ミリなど、多い所で300ミリ前後を観測しています。この大雨の影響で、人吉市では川が氾濫する危険があるとして413世帯879人に避難指示が出されているほか、熊本県内の4つの市と町の約2万世帯4万8000人に避難勧告が出されています。この後、夜にかけて九州から関東甲信の範囲で非常に激しい雨の恐れがあり、地震で地盤が緩んでいる大阪では雨が弱まった後の土砂災害にも厳重な警戒が必要です。

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