千葉・柏市の病院屋上 カモの親子と職員の交流物語(2018/06/20 17:22)

 屋上の緑を増やしたら子育てしていた。舞台は、街中にある病院の屋上。職員たちと、カモの親子の心温まる交流があった。

 あっちにトコトコ、こっちにトコトコ。列を作って歩く姿が愛らしいカモの親子。この時期よく見られる光景だが、このカモの親子は普通とはちょっと違う。カモたちがいるのは病院の屋上だ。
 病院の職員:「患者さまに教えて頂いて、見たらホカホカの(ヒナ)が歩いていました」
 千葉県柏市にある病院。緑化活動の一環として屋上に庭園を造っているのだが、その緑を親ガモは子育てに適した場所と判断したようだ。
 辻仲病院法人事務局長・鴨志田道博さん:「猫とか鳥以外の天敵がいないので、比較的、ここは安全だと思います」
 そう語るのは、事務局長の鴨志田さん。病院は市役所に確認したうえで、巣立ちまで見届けることに…。餌(えさ)の用意や、植物プランターを利用した水場も設置し、水は毎日、朝晩で変えるなどかいがいしくお世話に奔走している。しかし、残念ながら元々11羽いたヒナが、カラスに襲われて今は6羽に…。そこでスタッフは「ヒナを守ろう作戦」を決行。カラス避けを立て、隠れ家を作った。さらには。
 病院の職員:「入院している患者さんがカラスが来ると“カー”って威嚇するの」
 隣のマンションからも…。
 近所の小学生:「(Q.どんな時に見る)カラスに襲われていないか」
 毎日。ベランダから見守っている。そのかいもあってか、ヒナはすくすくと成長。
 辻仲病院法人事務局長・鴨志田道博さん:「あと何週間かしたら残念ながら巣立っていってしまうので、それまでは皆で温かく見守りたいと思います」
 地域の人々に笑顔をもたらすカモの親子。巣立ちは7月上旬ごろということだ。

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