都内ターミナル駅で対テロ訓練 ドローンやロボ駆使[2018/06/21 23:37]

 利用客の多い都内のターミナル駅で、テロが起きた想定でドローンや小型ロボットを活用した対策訓練が行われました。

 訓練は21日午後、東京・足立区の北千住駅構内で不審物が爆発してけが人が発生、犯人が逃走しているという想定で行われました。不審物があって近付けない場所にドローンを飛ばして負傷者の状況を確認したり、小型のロボットを遠隔操作して不審物の撤去をする訓練が行われました。北千住駅は5つの鉄道路線が乗り入れ、一日150万人ほどが利用するターミナル駅で、千住警察署の牧野隆署長は「東京オリンピック・パラリンピックに向けてターミナル駅はテロに狙われる可能性がある。官民で連携して警戒を強めていきたい」と話しました。

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