竜宮伝説の池が無残な姿 対処できないそのワケは…(2018/07/03 18:48)

 観光名所として知られる寺の池が突然、干上がって変わり果てた姿になっている。見物客や地元住民から心配の声が上がっているが、ある理由からすぐに対策することができないでいた。

 干上がった状態が続いているのは群馬県太田市にある長楽寺の池だ。もともとはたっぷりの水をたたえた優雅な姿をしていた。地元では池の底が竜宮に通じているという伝説があり、散策スポットとしても親しまれてきた。ところが突然、水が消えていったというのだ。さらに枯れた池には新しい植物が。池の水位が下がり始めたのは去年の10月ごろで、年末には池の底が露出してしまったという。そして、美しかった竜宮伝説の池は全く変わり果てた姿となってしまったのだ。しかし、なぜ池の水は干上がってしまったのか。原因は井戸水の枯渇だとみられている。そこで寺は池を管理する太田市に対策を要請。しかし、あることが理由で簡単に進まないというのだ。実は、この寺は池を含んだ境内が国が保護する史跡に指定されているのだ。そのため、新たな井戸を掘るなどの工事をするには国の許可が必要なのだという。太田市は今後、新しい井戸を掘る場所や深さなどを決めたうえで、国の許可を得て工事を行う予定だという。

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