無罪主張の被告に無期懲役 「反省皆無」と断罪(2018/07/06 18:44)

 千葉県松戸市の小学3年の女の子、レェ・ティ・ニャット・リンちゃん(当時9)を殺害するなどした罪に問われていた渋谷恭正被告(47)に千葉地裁は無期懲役の判決を言い渡した。

 ベトナム国籍のリンちゃんを殺害するなどした罪に問われ、裁判員裁判で死刑を求刑されていた渋谷被告。逮捕されてから一貫して無罪を主張していた。そして、6日…。
 裁判長:「被告人を無期懲役に処する。被害者は9歳の女児。無残にも殺害されたうえに遺棄され、日本でベトナムとの懸け橋になりたいと日本語を一生懸命、勉強していた被害者の無念は察するに余りある」
 さらに、リンちゃんの通う小学校の保護者会の元会長だった渋谷被告に対し、千葉地裁は「卑劣かつ悪質である」と断罪した。
 裁判長:「被告人は法廷では否認するだけでなく、証拠が調査機関による捏造(ねつぞう)であると主張し、不合理な弁解をしている。他にも無神経に被害者の親を傷付けるなど、反省の態度は皆無である」
 DNA鑑定の信用性などが争点となった裁判。無期懲役の判決を受け、リンちゃんの父親ハオさんは…。
 リンちゃんの父・ハオさん(36):「残念ですが、無期懲役になって本当に悔しいです。これからどうすればいいか自分も考えていますけど、ぜひ、皆さん、良い方法があれば私に教えて下さい。リンちゃんはまだ私のそばにいます。まだ天国に行けないですよ」
 一方、無期懲役の判決を不服として、弁護側は即日控訴した。

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