漁業に影響 黒潮「大蛇行」が南下 長期化か(2018/07/07 07:07)

 黒潮の流れが大きく南へ曲がる「大蛇行」が静岡県沖から約480キロまで南下していたことが分かりました。過去2番目の規模で、大蛇行は長期化するとみられています。

 黒潮は去年8月から紀伊半島沖でいったん南に向きを変えた後、U字形に大きく蛇行して伊豆半島沖で通常の位置に戻る大蛇行していることが確認されています。今年4月の海上保安庁の調査で、大蛇行が静岡県沖から約480キロ南の北緯30.2度付近まで達して過去2番目の規模で南下していることが分かりました。大蛇行が起きると漁業に影響が出るとされ、この50年余りで6回、観測されています。過去最大の南下を記録した1975年は4年8カ月も続いたため、今回も長期化するとみられます。また、東京湾では先月にクジラの目撃情報が相次ぎましたが、海洋調査の専門家によりますと、大蛇行の影響の可能性があるということです。

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