西日本豪雨 被災地めぐる“デマ情報”に注意を[2018/07/10 07:04]

 ツイッターなどのSNSを通じて不確かな情報が急速に広がっているとして、豪雨による被害を受けた自治体の警察が注意を呼び掛けています。

 広島県警は9日、「デマ情報に惑わされないで」とした注意喚起を行いました。広島県警によりますと、ツイッター上では「レスキュー隊のような服を着た窃盗グループが被災地に入っている」など不確かな情報が拡散しているものの、こうした事実は把握していないということです。また、岡山県警もネット上に様々な情報が流れているとしたうえで、被災した地域でのパトロールを強化する方針を示しています。警察では、盗難被害に注意するよう呼び掛ける一方、不確かな情報については情報の発信元を確認し、冷静な行動を取るよう求めています。

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