被災地に専門家ら派遣 がれき撤去など支援始まる[2018/07/14 07:02]

 西日本豪雨で生じた大量のがれきやごみの処理を支援するため、環境省は専門家ら約20人を被災地に派遣しました。

 環境省によりますと、岡山県倉敷市などでは西日本豪雨によって流された家財道具などのがれきがごみの仮置き場に山積みになっていて、自治体による処理が追い付いていないということです。環境省は、13日までに岡山県や広島県など被害の大きい5府県に職員や専門家で構成した約20人を派遣して、がれきの撤去などの支援を始めました。また、岡山県高梁市と広島県呉市では、ごみ焼却施設が豪雨で故障して使えなくなっていて、環境省は要望に応じてごみ収集運搬車の派遣を調整するなど廃棄物処理が進むよう支援を広げる方針です。

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