いす-1 秋田湯沢GP 激闘の耐久レースを制したのは[2018/07/15 18:52]

 全国的に厳しい暑さが続くなか、秋田県では意外なものを使った競技が開催されました。

 合図とともに一斉にスタートした参加者たちが座っているのは、事務用の椅子です。14日午後、秋田県湯沢市で「いす−1グランプリ」という競技が開催されました。これは3人でチームを組み、市販の事務用の椅子を使って1周200メートルの特設コースを2時間走り続けて回った回数を競う耐久レースです。参加したのは地元から6チーム。後ろ向きに地面を蹴りながら、三角コーンにぶつかるなど悪戦苦闘するなか、激闘を制したのは民間企業の男性チームで、82周を記録しました。次回の「いす−1グランプリ」は、21日に徳島県鳴門市で開催されるということです。

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