みかん畑ドローン調査 行政支援へ被害把握[2018/07/16 05:55]

 土砂崩れで11人が死亡した愛媛県宇和島市では、特産の「ミカン」の畑に大きな被害が出ています。地元のJAはドローンを使って被害状況の把握を進めています。

 宇和島市吉田町は、ミカンなど県内有数の柑橘(かんきつ)類の産地です。畑は急斜面が多く、豪雨で土砂崩れが相次ぎました。上空からのドローンでの調査は被害の状況が広範囲で確認できるということです。
 みかん農家・河野勇一郎さん:「うちは倉庫1棟がまるっきり流されちゃったんで、まずはそこから。秋の収穫、出荷までの農機具が全くない」「(Q.いつ始められるか?)それは、もう全然分からない」
 JAでは、今回、撮影した映像をもとに行政の支援につなげたいとしています。

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