ANA、さらに378便欠航 エンジン不具合で緊急点検[2018/07/17 16:43]

 ボーイング787型機のエンジン不具合による緊急点検で欠航が相次いでいる全日空は、さらに378便を欠航すると発表しました。

 全日空が運航している787型機は、ロールス・ロイス社製のエンジン内部の部品に亀裂が入るなどの不具合が発生する恐れがあることが分かり、緊急点検を行っています。このため、全日空は6日から31日までの25日間で合わせて619便の欠航を決めていましたが、さらに、機体のやりくりが難しくなっているとして8月についても378便の欠航を発表しました。1日から31日までの1カ月間、羽田を発着する主要路線で1日に約12便ずつ欠航する予定で、影響は約4万4000人に及ぶということです。

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