第159回直木賞に島本理生さんの「ファーストラヴ」[2018/07/18 19:38]

 第159回の直木賞が発表され、島本理生さんの「ファーストラヴ」が選ばれました。

 直木賞に決まった「ファーストラヴ」は、臨床心理士の女性が就職活動中だった美人女子大学生による父親殺害事件の真相を追う物語です。作者の島本さんは東京・板橋区生まれの35歳です。都立高校在学中の2001年に「シルエット」で群像新人文学賞の優秀作を受賞しました。これまでに芥川賞に4回ノミネートされ、受賞できませんでしたが、直木賞は2回目のノミネートでの受賞となりました。

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