2020年東京大会を前に 湾岸エリアでテロ対策訓練[2018/07/19 09:37]

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、競技会場などの建設が進む湾岸エリアでテロ対策訓練が行われました。

 18日、東京・江東区の東京湾マリーナで、来日中の海外の要人を狙ったテロリストが湾岸エリアに侵入したという想定で訓練が行われました。テロリストがマリーナの職員を人質にボートを乗っ取って海に出ようとするのを警備艇で阻止したほか、港の施設に立てこもったテロリストを銃器対策部隊が制圧しました。警視庁城東警察署の大村昌志署長は「オリンピックを控えて360度、全方位に向けた警戒を怠ることはできない」と訓示しました。

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