広島・坂町に応援職員 住宅の被害調査ようやく開始[2018/07/20 05:51]

 大きな被害を受けた広島県坂町では、手付かずのままだった住宅の被害調査が2週間経って川崎市の応援でようやく始まりました。

 川崎市の応援職員6人は、どのくらいの高さまで住宅に土砂が押し寄せたか測るなどしました。
 川崎市の職員:「泥が乾ききっていなくて、現場に近付くのもなかなか大変な状況。車も入って来られないので、調査に時間がかかってしまう」
 公的な支援を受けるのに必要な罹災(りさい)証明の申請は坂町で1000件余りあります。しかし、町の担当職員は3人しかおらず、証明書の発行に必要な住宅の調査は、2週間近く全く手付かずのままでした。

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