五輪控え外国人観光客を対象 交通事故防止呼びかけ[2018/07/21 09:38]

 東京オリンピック・パラリンピックの競技施設などが多い湾岸エリアで、警視庁が外国人観光客などに横断歩道での事故防止を呼び掛けました。

 警視庁東京湾岸警察署は東京大会の都内25カ所の競技場のうち12カ所が管内に集中しているほか、海外メディアの拠点となるプレスセンターも設けられ、開催中に多くの外国人が集まると予想されています。20日は警察官が外国人観光客らに英語や韓国語、スペイン語などで交通ルールが書かれたビラを配ったほか、歩行者側が青信号でも車の進行に気を付けて渡るよう呼び掛けました。
 東京湾岸署・永井達夫交通課長:「(交差点は)一番、危ない場所ですので。歩行者の走る、歩く所と車が走る所が重なり合う部分なので。歩行者だからといって優先されているんだよというのは危険ですので、周りをよく見て頂いて、横断歩道を安全に渡って頂きたいと思います」

こちらも読まれています