被害ない観光地に豪雨影響…道後温泉の客足落ちる[2018/07/22 17:44]

 西日本豪雨の影響が観光地にも及んでいます。愛媛県の道後温泉などでは、豪雨の直接的な被害がなかったにもかかわらず、宿泊客のキャンセルが相次いでいます。

 愛媛県を代表する観光地の道後温泉は川の氾濫で大きな被害が出た愛媛県大洲市などからは50キロ以上、離れていて、被害はありませんでした。しかし、道後温泉の旅館組合によりますと、6日以降、4000人以上が宿泊予約をキャンセルしているということです。また、年間約385万人と岡山県で最も多くの観光客が訪れる倉敷市の美観地区も客足が落ちています。
 飲食店の人:「こちら(美観地区)の方は被害はなかった。昨年と比べると、半分の方が来られているくらい」
 去年のこの時期に比べて団体客を乗せた観光バスが半減し、名物の川舟の客も2割、減ったということです。

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