東京五輪まであすで2年 都が暑さ対策で効果を検証[2018/07/23 11:46]

 東京オリンピック開幕まで24日で2年。暑さ対策が大きな課題となっていますが、東京都は23日から暑さ対策の展示を行って効果を検証しています。

 フラクタル図形と呼ばれる穴の開いた屋根を持つ日よけは、木陰と同じ原理で風通しを良くするなどして暑さ解消につなげています。東京・日比谷で始まった暑さ対策の展示では、メーカーがミストや日よけなどを出展し、都が冷却効果を検証します。また、都はビッグサイトなどにミストを設置して冷却効果を検証していますが、1度程度の低下だったということです。
 小池百合子都知事:「木陰を作る様々な工夫、打ち水、これが意外と効果があるねと、一言でいえば総力戦ということになろうかと思う」
 日本の夏を知らずに訪れる外国人観光客に対し、小池知事は暑さ対策の必要性などを「色んな言語で発信していきたい」と話しています。

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