決壊相次ぎ死者も ため池の緊急点検始まる 広島[2018/07/23 11:47]

 西日本豪雨では、ため池の決壊が相次いで死者が出るなど大きな被害がありました。これを受けて、広島県ではため池の緊急点検が始まりました。

 農林水産省の職員が訪れたのは広島県福山市の「出入合池」で、このような農業用のため池は広島県内に約1万9000カ所あります。そのうち、約7割が下流に住宅や公共施設があるなど、点検の対象になる見込みです。
 農水省・農村振興局、長山政道技術士:「いつ、台風がくるか分かりませんので、危険なため池の洗い出しをしていきたい」
 西日本豪雨ではため池の決壊が相次ぎ、福山市では3歳の女の子が死亡しています。

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