日本各地で続く猛暑 気象庁が臨時の記者会見[2018/07/23 23:30]

 日本各地で続く猛暑について気象庁が臨時の記者会見を開き、来月上旬にかけて熱中症にできる限りの対策を取るよう呼び掛けました。

 気象庁・竹川元章予報官:「東日本と西日本では気温の高い状態は8月上旬にかけて続き、最高気温が35度以上の猛暑日が続くところもある見込みです」
 気象庁によりますと、7月中旬の平均気温は平年と比べて関東甲信でプラス4.1度、東海地方でプラス3.6度など、1961年に統計を取り始めて以降、最高を記録しています。今週末からの1週間は、引き続き気温が平年よりかなり高くなる可能性があるということです。気温が30度程度でも熱中症になる恐れがあるため、水分や適度の塩分補給など十分に警戒すること。特に豪雨の被災地では熱中症にかかるリスクがより高くなっているため、できる限りの対策を取るよう呼び掛けました。

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