眞子さま日本人開拓の農村視察 訪問先のブラジルで[2018/07/24 15:08]

 秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さまが、公式訪問中のブラジルで、100年以上前に日本人が開拓した農村を視察されました。

 眞子さまは、1915年に日本人移民がブラジルで最初に開いた農村「平野植民地」を訪問されました。カフェランジア市で、記念碑の除幕式が行われ、着物姿の日系人の女の子から眞子さまに花束が贈られました。平野植民地は開拓当初の1年間で、マラリアによって80人近くが亡くなるなど、過酷な環境だったことで知られています。日本の皇室がこの地を訪れるのは初めてで、眞子さまは犠牲者の遺骨が眠る慰霊碑にユリなどの花を手向けられました。日系3世の68歳の女性が涙を流して迎えると、眞子さまは女性の両手を握り「お元気でいてくださいね」と声を掛けられました。

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