土砂に巻き込まれ動かず “被災の車”無料引き受け[2018/07/25 05:53]

 西日本豪雨では多くの車が浸水や土砂災害に巻き込まれ、動かなくなりました。被災地では、こうした車を無料で引き受ける支援が行われています。

 集められた車の多くは泥が付いたままの状態で、なかにはフロント部分が大きく壊れたものもあります。車の買い取りやリサイクルを行っている「はなまる」は、被災した車両を無料で引き受ける支援活動を行っています。ここ数日は依頼が殺到し、150台置ける広島市の保管場所は満車状態になっています。
 「はなまる」営業本部・吉田貴志部長:「車両を1台でも、少しでも早く引き揚げることによって復旧作業の迅速なスピードに協力できればと考えています」
 被災地では、浸水や土砂災害で動かなくなった車が数多く残されています。はなまるでは被災車両の保管場所を新たに2カ所、設けたということです。
 西日本豪雨による被災者を支援するためのドラえもん募金は、7月22日で受付を終了しました。皆様から寄せられた総額は8550万円になりました。ありがとうございました。寄せられた募金は、特に被害の大きかった岡山県、広島県、愛媛県に対し、それぞれ2850万円ずつ、テレビ朝日福祉文化事業団を通じてお送りしました。視聴者の皆様の温かいご支援に深く感謝致します。

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