東京五輪にサマータイムを 猛暑対策で総理に提案[2018/07/28 09:30]

 安倍総理大臣と面会した組織委員会の森喜朗会長は2020年東京オリンピック・パラリンピックの暑さ対策のため、大会期間中のサマータイムの導入を求めました。

 組織委員会・森喜朗会長:「来年、再来年に今のような状況だとスポーツを進めるというのは非常に難しい。総理の決断、総理の提案、内閣として取り上げてやってほしいと」
 27日、森会長は安倍総理に対し、サマータイムの導入を政府として検討するよう正式に求めました。組織委員会としては大会前の春から大会後の秋までの期間、1時間から2時間、時間を進めることを想定しています。1時間、進めればマラソンは今の時間で午前6時のスタートとなり、暑さ対策としては相当、有効だとする認識を示しました。組織委員会はこれまでも検討を進めていましたが、全国的に40度を超える日が続いたことで大会の運営面から導入が必要だと判断し、正式に要望したということです。

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