東京医大“減点”に加藤大臣「あってはならない」[2018/08/03 17:05]

 東京医科大学が入試で女子の受験者の得点を減らすなど意図的な調整を行っていた問題に対し、医師の働き方改革などを進める厚生労働省の加藤勝信大臣は「あってはならないこと」だと批判しました。

 加藤厚生労働大臣:「女性だから、何とかだからと言って一律に制限し、不当に差別することは一般論で申し上げれば、あってはならないと思う」
 東京医科大学が女子の受験者の得点を一律に減らすなどの操作をしていた問題を受け、加藤大臣は女性医師が働き続けることができる環境を整備することが重要だと述べました。出産や育児などで離職した女性医師の支援策を含め、医師の働き方改革を進めたいとしています。

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