官僚の息子“ぎりぎり”合格 2006年度から点数操作(2018/08/07 17:00)

 少なくとも2006年度から点数の操作が行われていた。文部科学省幹部の息子を不正入学させた東京医科大学で、前理事長が主導していたとする内部調査報告書がまとまった。

 白い巨塔に湧いた膿(うみ)。その病巣はあまりにも大きい。東京医科大学の入学試験に関わる不正。これを先月から調べていた内部調査委員会は7日午後、文部科学省に結果を報告。その後、内容を記者会見で公表した。この問題では、大学側へ便宜を図る見返りに自分の息子を不正合格させた受託収賄の罪で文科省の前局長佐野太被告が起訴されている。調査委員会によると、今年度の入試の際佐野被告の息子は本来の得点に1次試験で10点、2次試験でも10点が加えられたのだという。そして、こうした得点調整は少なくとも2006年度から行われてきたようだという。このような得点の改ざんを主導していたのは、佐野被告への贈賄の罪で在宅起訴された前の理事長・臼井正彦被告だとされる。さらに、個人的に謝礼を受け取ることもあったようだとも指摘した。

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