ドラレコ復元で瞬間映像が…高波の恐怖捉える(2018/08/08 17:05)

 沿岸部では高波にも警戒が必要だ。その猛烈な威力を捉えた映像を入手した。映像は、前回の台風で大破した車のドライブレコーダーから復元されたものだ。

 先月末、日本列島を逆走した台風12号。神奈川県を走る海沿いの国道で何台もの車が高波にのまれたことは記憶に新しい。波にたたき付けられて大破した車。そのドライブレコーダーを復元してみると、映し出されたのはまさにその瞬間だった。海沿いの国道135号。台風13号の接近を見越して早めの通行止め。それは先月、台風12号の影響で救急車を含めた何台もの車が高波にのまれたからだろう。
 車が高波にのまれた男性:「雨もたいして降っていなかったので、まさか津波(高波)が来ているとは思わなかった」
 こう話していた男性は先月28日の夜、ハンドルを握って135号を走っていた。雨なのか、それとも打ち付けた波の名残なのか。タイヤから水しぶきが上がる。そして、電光掲示板には通行注意の文字。しかし、この先で国道は通行止めとなった。
 警察官:「救急車もこうなっちゃっているので死んじゃいますから転回して下さい」
 男性:「分かりました」
 警察官と会話を交わした直後だったため、男性は窓を開けたままバックを始めたという。突然、襲ってきた高波。大量の水をかぶったためか映像が一瞬、途切れる。そして、1発目の波が襲ってきた時点では車はそれほどダメージを負わなかったように見える。しかし、2発目の波ではフロントガラスが割れて電気系統にも異常をきたしたのか、映像が暗転してしまった。男性の車は衝撃のあまり大破したにもかかわらず、復元できたドライブレコーダーの映像が私たちに高波の恐ろしさを伝えてくれる。

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